日本一予約が取れないと言われる、箱根 吟遊に宿泊しました。
母・私・娘と、女性三世代で行ってきました。
はたしてキッズフレンドリーなのか？という目線でも見てきました。
なぜ予約が取れない？予約した方法とは？
人気のある宿なのに、客室数が20室と少ないので、必然的に競争率が高くなります。
また、リピーターも多く、宿泊時に次の予約を取る方もいるので、予約が取りにくいです。
先の予約を入れる方が多いので、直前でキャンセルが出ていることがあります。
こまめに予約サイトを見ると、空きが出ている可能性があります。
今回はJTBのサイトで、約1カ月半後の予約を取ることができました。
↓JTB公式サイト↓
↓日本旅行公式サイト↓
電車でのアクセス
箱根登山鉄道の宮ノ下駅から徒歩で5分弱で到着します。
駅を降りたら、そのまま坂道を下ると大通りに出るので、道路を渡って右に進めば着きます。
この大通りは歩道がとても狭いので、子連れの場合はしっかり手を繋いでおかないと危険です。
チェックイン
外観は普通の旅館のようですが、建物の中へ入るとバリ風になっていました。
目の前が山で、綺麗な緑が広がる中でウエルカムドリンクを頂きました（中か外のどちらで飲むかを選べます）。
大人は自家製ジンジャーハニーティー、娘はリンゴジュースでした。
お部屋（名月）
お部屋に案内されましたが、廊下がかなり暗かったです。
私たちは1階の名月という、手前から2番目の部屋でした。
部屋の名前は、暗くて読みにくいので、何番目かの部屋か覚えておかないと、自分の部屋が分からなくなりそうでした。
2階以上だと、娘が柵を乗り越えそうだからと、1階の部屋を予約しました。
和室とダイニングです。
ダイニングは掘りごたつなので、子どもが落ちないよう注意が必要です（娘はなぜかギリギリの所で歩くのでヒヤヒヤでした）。
椅子は子ども用サイズが用意されていました。
内風呂と露天風呂があり、テラスにはソファと冷蔵庫（中にはフリードリンクとしてミネラルウォーターとサイダー）があります。
娘は露天風呂が気に入って、何度も入りたがりました。
洋服を着たままでも入ろうとしたので、注意が必要でした。
二つの大浴場
大浴場は５階に二つあり、時間ごとに男湯と女湯に入れ替わります。
どちらも雄大な景色を眺めながら、また湯加減もちょうど良く、ずっと入っていられる温泉でした。
娘は大浴場も気に入ったようで、「また大きいお風呂いくー！」と何度も言っていました。
湯処 月代（つきしろ）
14：00～22：00＝男湯
22：00～翌朝10：30＝女湯
石風呂・露天風呂・低温サウナ
箱根吟遊‐Spa resort Ryokan HakoneGinyu【公式】より引用
湯処 月音（つきね）
14：00～22：00＝女湯
22：00～翌朝10：30＝男湯
石風呂・露天風呂・低温サウナ
箱根吟遊‐Spa resort Ryokan HakoneGinyu【公式】より引用
食事
食事は夕食・朝食ともに部屋食です。
娘には白米、ふりかけ、取り皿が出て、あとは大人の食事で食べられそうなものをあげました。
始めは量が少ないかな？と思いましたが、最後にはお腹いっぱいになりました。
豪華というほどではありませんでしたが、見た目も美しく、美味しかったです。
以下、その内容です。
夕食
食前酒 ブルーベリーのお酒
先付 生雲丹・白芋茎茄子・浅月生姜
前菜 とうもろこしババロア・いくらの湯葉磯辺・ローストビーフ・磯粒貝旨煮・丸十 天豆 茗荷
お椀 白身魚 タピオカ・白瓜 舞茸・くこの実 柚子
※白身魚を覆っているタピオカは食紅で色をつけて、あじさいを模してます
お造り 鮪・嶋鯵・鱸・烏賊
焼物 銀鱈 酒塩焼 葱ソース
強肴 和牛ロースト スナップ豌豆 パプリカ
食事 湘南ブランド米 はるみ・桜海老 浅利
香物 四種
吟遊スイーツ
さくらんぼ・羊羹・ドラゴンフルーツ・シャーベット（何のシャーベットかは・・・忘れてしまいました。。。）
朝食
朝食は和食と洋食が選べます。
さらに和食は魚（鮭か鯵）、洋食は卵料理（オムレツか目玉焼きかスクランブルエッグ）を選べます。
まとめ
温泉も接客も良くて、くつろげる素敵な宿でした。
食事も、大人からの取り分けで大丈夫でした（朝食は少し物足りなかったかもしれませんが）。
何より部屋食というところが、周囲に気兼ねしなくて良いので、大きなポイントだと思います。
また、子ども用の甚平も用意がありました。
柵を登らないかなど、目を離さなければ子どもとの宿泊は問題ありませんでした。
娘は帰宅した途端「また行こーよー！」と言っていたので、楽しかったようです。
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