陣痛

妊娠・出産

陣痛は腰の痛みだったので、陣痛とはなかなか気づかず、病院へ行った時にはかなり進んでいる状況だったようです。。。

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最後の妊婦健診

最後の妊婦健診(になるとは思っていませんでしたが)の内診で「子宮口が1センチから1.5センチ開いているけど、まだ位置が高いので刺激しますね」と言われ、グリグリされました。

俗にいう内診グリグリ、本当に痛かったです。
「っっうっっっ!!」という悲鳴のような、自分でも初めて聞いた声がでていました。
その後は断続的にお腹と腰が痛かったです。

陣痛か分からない腰の痛み

翌日も痛みは続き、特に腰の痛みが強くなっていきました。
夜、寝ようとベッドに入りましたが痛くてなかなか寝つけませんでした。

そして0時を過ぎた頃から、その痛みが規則的になってきた感じがしました。
「もしや陣痛?でもお腹じゃなくて腰だし違うかな?」と思いながらも、前もってダウンロードしておいた陣痛間隔を測るアプリを使ってみました。
始めは20~30分間隔くらいだったのが、2時間後には10分間隔になってきました。

初産婦は10分間隔になったら病院へ連絡しないといけないのですが、「でも腰だしなぁ・・・。」とためらっていたら、一度だけ5分間隔で痛みがきたので、少し焦ってきて病院へ電話をしました。

「腰なので陣痛かどうか分からないのですが、10分間隔で痛みがきます。」と伝えたところ、返ってきたのは「こちらに来ても、もし陣痛でなければまたお帰り頂くことになります。それでも良ければ来てもらっていいですよ。それか、あと1時間くらいお家で様子をみても大丈夫だと思います。」
夜中だし気軽に行ったり帰ったりできるほど近くないので、もう少し様子をみることにしました。

その後、痛みは増していき、間隔も6~7分くらいになったので、これは陣痛だという思いが強くなってきて、病院へ行くと連絡しました。
最初に電話してから約50分経っていました。

腰の下あたりを鈍器のようなもので殴られたような(そんな経験ありませんが)、鈍いけど強い痛みでした。

いざ病院へ!

病院へは午前4時半頃に着きました。
受付を済ませ、看護師さんが迎えに来られ、そこで付き添いの母とはお別れです。
すぐに帰されるのか、このまま入院か、はたして次に母に会うのはいつなのか?
そんなことを考えながら、病棟へと歩いて行きました。

看護師さんは若い男性で、気さくに話しかけてくれましたが、何の会話をしたのかは全く覚えていません(笑)
産科に男性の看護師さんがいるんだ、と思ったら・・・違いました。
産科で迎えてくれた看護師さんに「ではお願いします。」と言ってどこかへ行ってしまいました。
「あの人はどこの人なのだろう?せっかく少しうちとけてきたのに。」と思いながら案内された部屋へ入ると、真ん中にベッド、その周りに医療器具がありました。

ここはLDRという、陣痛から分娩、産後の回復まで行う部屋です。
緊張しながら部屋へ入り、ベッドに横になりました。

子宮口を見てもらうと6センチ開いていたそうです。
「お家でよく頑張りましたね。」と言われました。
だいたい初産婦だと3センチ、経産婦で6センチが目安だそうです。
頑張ったつもりはありませんでしたが、陣痛かどうか分からずうだうだ迷っていたら時間が経ってしまっただけなのですが・・・。
お産が進んでいるということで、そのまま入院することになりました。

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