「テレビを見せると、子どもがダメになってしまうのではないか」「テレビに夢中になって、他のことをしなくなるのではないか」
このような不安を感じ、テレビを避けている方もいるでしょう。
しかし、少しだけテレビを見る時間を設けることで、得られるメリットもたくさんあります。
YouTubeよりはテレビの方が良い?
昨年、娘にYouTubeを見せたら、ずっと見たがるようになってしまいました。
一つの動画が終わったから消そうとすると怒るのです。
すぐ次の動画が始まるのが分かっているので、ずっと見たがっていました。
テレビ番組なら終わりがあり、子供番組なら「ばいばーい!」と言って終了します。
本人も終わったと認識できるので、消しやすいです。
YouTubeを見せないようにするために、色々なオモチャを用意して、かなり苦労しました。
あれから8ヵ月経ちますが、「祖父母の家では見れるが、我が家は壊れているので見れない」ということにしています。
↓その時の記事です↓
子どものYouTube依存から脱却した方法 | うさママ日記 (usamama-diary.com)
テレビを少し見せることで得られるメリット
テレビを見せることはメリットもあります。
子育てのサポートツールの一つとして、賢く活用しましょう
親の心の余裕が生まれる
家事の効率アップ: テレビの音を聞きながら家事をすれば、単調な作業も少し楽しく感じられます。
リフレッシュ: 子どもの面倒を見ながら、自分の時間も少し確保できます。
緊急時の救世主: 天候が悪くて外に出られない時や、子供がぐずっている時など、テレビは子どもの気を紛らわせるための有効な手段となります。
子供の発達を促す可能性もある
語彙力や知識の向上: 教育番組を見ることで、子どもは自然と新しい言葉や知識に触れることができます。
想像力の刺激: アニメやドラマを見ることで、子どもは想像力を豊かにすることができます。
集中力の向上: 好きな番組を見る時間と、他の活動をする時間を分けることで、集中力を養うことができます。
親子で一緒に楽しめる時間が増える
共通の話題作り: テレビ番組について語り合うことで、親子間のコミュニケーションが深まります。
絆を深める: 一緒にテレビを見る体験は、子どもにとって良い思い出になります。
社会性を育む
他の人の気持ちを理解する: ドラマやアニメを通して、様々な人の気持ちに触れることができます。
コミュニケーション能力の向上: 家族で一緒にテレビを見て、意見交換をすることで、コミュニケーション能力が向上します。
テレビとの適切な付き合い方
テレビは、使い方次第で子どもの成長を促すことができるツールです。しかし、何でもかんでも見せるのではなく、適切な付き合い方をすることが大切です。
年齢別に見るべき内容や時間
乳幼児期: まだ集中力が短いので、短い番組を少しずつ見せるようにしましょう。
教育番組や、色彩が豊かでシンプルなアニメがおすすめです。
幼児期: 好奇心旺盛な時期なので、様々なジャンルの番組に触れさせてあげましょう。
ただし、長時間見せるのは避け、遊びの時間も確保しましょう。
学童期: 学校で学んだことを復習できるような番組や、興味のある分野の番組を選ぶと良いでしょう。
テレビを見る際の注意点
一緒に見る: テレビを見ながら、子どもに質問をしたり、一緒に考えたりすることで、より深い学びにつながります。
時間を決める: テレビを見る時間を決めて、だらだらと見続けるのを防ぎましょう。
環境を整える: テレビを見る場所は、明るすぎず暗すぎない、姿勢の良い場所を選びましょう。
目を休ませる: 長時間テレビを見続けると目が疲れるので、こまめに休憩を入れましょう。
まとめ
テレビは、使い方次第で子どもの成長を促すことができる素晴らしいツールです。
しかし、何でもかんでも見せるのではなく、適切な付き合い方をすることが大切です。
大切なのは、親が笑顔で子育てを楽しむことです。
テレビとの付き合い方も、ご家庭の状況に合わせて調整していきましょう。
一緒に、子どもとの時間を楽しみましょう!
コメント