出産した翌日からの母子同室は、自分の身体の回復もしていないのに初めての新生児のお世話で、てんやわんやでした。
授乳とおむつ替え
お世話は基本的に授乳とおむつ替えです。
授乳は私も娘も初心者なので、なかなかうまくいきません。
ちゃんとしたポジションでくわえさせないと飲めないし、乳首を噛まれて痛いのです。
看護師さんに手伝ってもらえればうまくいきますが、自分ひとりで授乳すると乳首が傷だらけになるので、クリームを塗っていました。
入院グッズの中に入れておいて良かったです。
母乳は左右それぞれ5分から10分ずつあげて、その後ミルクをあげます。
ミルクは看護師さんが作って持ってきてくれました。
授乳していると眠ってしまうので、ほっぺをツンツンして起こしてまた飲ませて・・・、その様子がとても可愛かったです!
オムツ替えは始めにやり方を教わって、その後はもちろん自分ひとりでするのですが、小さくて壊れそうな赤ちゃんの足をあげておむつを替えて・・・というのがなかなか難しくてどぎまぎしていました。
授乳もおむつ替えも一日10回くらいします。
そのたびに病院から渡された表に時間などを書くので、けっこう忙しかったです。
コロナで面会不可だったので、入院前は暇だろうと思っていましたが、全く暇ではありませんでした。
また、夜間の授乳については、新生児室に預けてもいいし、母乳で頑張りたい人は夜も一緒でもいいしと、希望を聞いてくれる病院でした。
私は、母乳で頑張りたいけど休みたかったので、夜は新生児室に預けて、授乳の時間に起こしてもらうようお願いしました。
夜間授乳は部屋ではなく、授乳室へ行ってました。
同室の人を起こしてしまわないか気になってしまうので。
辛い時は授乳をパスしても良かったので、ストレスなく夜間授乳が出来ました(眠い中、慣れない授乳をするので大変ではありますが)。
沐浴指導
入院中に赤ちゃんが沐浴するのは一度だけで、その時に沐浴の仕方を教わります。
助産師さんは指導しながら、私のスマホで写真を撮ってくれました。
教わりながら実際に赤ちゃんを自分で洗うので、メモを取ることもできません。
「こんなこと一人じゃできない!と思いましたが、結局退院後の沐浴は母と二人でしました。
一人が娘を支え、もう一人が洗い担当です。
始めの頃は声を掛け合い、ぎこちない感じでしたが、1カ月もすると息も合ってきてだいぶ慣れてきました。
慣れたころに沐浴は終了し、一緒にお風呂に入るようになるのですが。
黄疸
黄疸も入院中の心配事の一つでした。
2,500グラム未満で産まれた子は基準値が厳しいらしく、ギリギリでした。
毎朝、看護師さんが簡易的に調べて、基準値を満たしていないと小児科へ行って確実な数値を調べるのですが、朝ひっかかって、小児科で調べるとギリギリ大丈夫ということが多かったです。
日によりますが、本当に肌が黄色っぽい日もありました。
黄疸でも、赤ちゃんだけ入院が長引いて、きちんと治療すれば問題ないのですが、できれば一緒に退院したいと思っていました。
私にできることといえば母乳やミルクをいっぱい飲ませることだったので(それで黄疸が良くなるそうです)、飲んでいる途中によく寝てしまう娘を起こしながら、頑張って授乳していました。
その結果、無事に一緒に退院することができました。
そして、第1回目のブログ投稿記事に続きます。
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