卵アレルギー

育児

娘は卵黄に反応する消化管のアレルギーがあります。
今現在も通院しており、克服できるよう頑張っているところです。

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経緯と症状

離乳食で卵をあげる時は慎重に進めていました。
卵黄の固ゆで卵を耳かき1杯分から始めて徐々に増やしていき、卵黄を半分くらい食べられるようになってから卵白を少しずつあげました。

卵白も大丈夫そうだったので、野菜を入れたスクランブルエッグ(卵はしっかり火を通す)をあげてみました。
完食し、機嫌も良かったのですが、食後3~4時間後に嘔吐しました。
母乳もあげてたので、出たのはほとんど母乳でした。
吐き戻しとも思いましたが、生後9か月になっていたし、今まであんなに吐いたことはなかったので心配になりました。

その後もご機嫌で何事もなかったのですが、原因は卵かも?と思い、日を空けてから、また同じように卵をあげてみました。
するとまた数時間後に吐いてしまいました。
今度は、ミルクより卵を嘔吐していました。

前回は2回ほど続けて嘔吐して終わりでしたが、今回は治まったと思い、私と娘が着替えて床の掃除も終えたところでまた吐いてしまいました。
しかも少しぐったりした様子で、目もぼーっとした感じだったので小児科で診てもらいたかったのですが、夜だったので救急病院へ行きました。

吐き気止めの座薬を入れてもらい、様子を見ることになりました。
卵アレルギーかもしれないし、胃腸炎の始まりかもしれないので、あとはかかりつけの小児科で診てもらうように言われました。

アレルギー外来へ

翌日、小児科でアレルギー検査をしてもらいました。
後日出た検査結果では陰性でした。
ただ、アレルギーがあっても陰性と出ることがあるらしく、アレルギー外来で診てもらった方が良いとのことで、紹介状をもらい後日行きました。

先生とお話したところ、卵黄による消化管アレルギーだろう、とのことでした。
まだ消化管の機能が未熟で、卵黄に反応してアレルギーを起こすそうです。
ただ、少しずつ卵を食べさせて慣れさせていけば、治ることが多いそうです。
娘のように、始めは卵黄を食べても症状がでないのに、後から出ることもあるそうです。

今後の方針

まずは自宅で卵白を少しずつ食べさせて、だんだん量を増やしていき、その後病院で卵黄を食べさせる負荷試験を行うそうです。
そして負荷試験でだんだん卵黄の量を多くしていく、とのことでした。

何回で終わるかは分からず、様子を見ながら進めていくそうです。
負荷試験は日帰り入院で行いますが、症状によっては1泊入院となることもあるので、1泊できる用意をしてくるようにと言われました。

卵白の食べさせ方としては、20分以上茹でた固ゆで卵の卵白を、まず0.5グラム食べさせて、症状が出なければ週2~3回続けます。
翌週は1グラム、翌々週は1.5グラム・・・と増やしていきます。
娘は問題なく卵白の量が増えていき、食べさせ始めてから約5か月後にいよいよ負荷試験の日となりました。

負荷試験~現在

当日は入院手続きをしてから小児科で受付をして、他の負荷試験をする人たちと共に病室へ案内されました。
4人部屋で、私たちの他は2組いました。
3歳くらいの子と小学生低学年の子、そしてそれぞれの保護者です。
あとの2人は牛乳の負荷試験をするようでした。

カーテンで仕切られているだけなので、お喋りしている声が聞こえてきます。
娘は1歳3か月だったので、まだお喋りができず、持参したおもちゃで遊ばせて、飽きさせないようにしていました。

そして卵黄2グラムを食べさせて様子を見ます。
症状が出るのは数時間後なので、夕方まで帰れません。

その間、娘には病院から離乳食が提供され、私は持参した昼食を娘がお昼寝している間に別室で食べました(病室では食事は禁止でした)。
そして何事もなく、夕方帰ることができました。

それからは自宅で卵白に加えて卵黄も2グラムあげることになりました。
それをまた週2~3回続けて、2歳を過ぎた頃にまた負荷試験で卵黄の量を増やすそうです。

長丁場ですが、いつか卵が問題なく食べられる日がくることを願いながら、まだまだ頑張ります!

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