順調に歩けるようになりましたが、次のステップの靴を履く、というところで苦戦しました。
靴を嫌がる！
つたい歩きができるようになると、テーブルでつかまり立ちをして、少しだけ離れて座っている私の所へ2～3歩よちよち歩いて倒れこむ、ということをよくやっていました。
まるで歩くため自主練をしているかのようでした(笑)
その後5歩、10歩とどんどん歩数は伸びていき、1歳過ぎたらみるみる上達し、どんどん歩けるようになりました。
ニコニコしながら歩いていたので、歩くことが好きで早く外で歩きたいんだろうな～と勝手に思っていました。
始めのうちは、まだ転びそうで危なっかしいので、靴は1歳2カ月になってから買いに行きました。
その頃はだいぶ安定して歩けるようになっていました。
ファーストシューズは記念に取っておきたかったので、値段は高めですが専門店で足のサイズを測ってくれる、Genki-Kids’（ゲンキキッズ）で買いました。
定規か何かで測るのかと思っていたら、体重計のような機械に乗るだけで計測してくれて足形データというものが出力され、足の長さや幅などの情報が記載された紙が出てきました。
それによると靴のサイズはセンチか12.5センチとのことだったので、12.5センチの靴から選ぶことにしました。
娘は赤が似合うので赤い靴を選んで履かせてみると少しこわばった顔をしました。
今まで裸足か靴下しか履いていなかったので、初めて足が圧迫されて違和感があったようです。
そのまま立たせたら、その場で大泣きしてしまいました。
ちょうどお昼の時間だったのでお腹がすいたのかなと思い、靴を購入して帰りました。
練習
ネットで調べてみたら、最初は靴を嫌がる赤ちゃんは多いようです。
室内で靴を履かせて慣れさせると良いとの情報があったので、しばらくは家の中で練習することにしました。
機嫌がいい時を見計らっても靴を履かせようとしただけで泣いてしまいました。
他にも公園の芝生の上でも挑戦しましたが、立たせるとその場で立ちすくんだまま大泣きです。
楽しい雰囲気作りをしてみましたが、やっぱりダメでした。。。
でも少しずつ進歩は見られました。
始めは靴を履かせただけで泣いていたのが、履かせられるけど立たせると泣く、と一歩前進したのです！
あっさり歩き始めた
とりあえずベビーカーに乗せる時に靴を履かせて靴に慣れてもらい、歩かせるのは焦らないことにしました。
そんな中、母と娘と3人で箱根へ旅行へ行きました。
海賊船に乗ると3歳から6歳くらいの子どもが何人かいて、（お母さんに注意されながらも）走り回っていました。
その時娘は裸足でベビーカーに乗っていたのですが、母が靴を履かせて「お兄ちゃんお姉ちゃん達が靴を履いて歩いているよ。楽しそうだね～。行ってみる？」と言って娘を立たせました。
すると・・・なんと泣かずに立ったのです！
走り回っている子ども達を興味津々な眼差しで見ながらちゃんと立っています！
私は少しだけ離れたところにいたので、「おいで」と言って手を広げたら、歩きにくそうにしながらも3歩くらい歩いてきました。
あんなに苦労したのに意外にもあっさりと歩けるようになったのです！
そんな娘も、今では外に行きたい時は玄関に置いてある靴を自分で履いて待っています。
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