子どものYouTube依存から脱却した方法

育児

娘は一時期、YouTube中毒かのように、YouTubeばかり見たがるようになりました。
これはまずいと思い、YouTube断ちをしました。

何をしたかというと、一人で夢中で遊んでくれるオモチャを探しました。
子どもによって好きなオモチャはそれぞれだと思いますが、いま同じような悩みを持つ方の参考に少しでもなればと思い、記載します。

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便利なYouTube

家事をしている間は一人で遊んでいてほしいのに、イタズラ等してほしくないことしかしないので、いつしかテレビでYouTubeを見せるようになりました。
見ている間はテレビの前でおとなしく見ているので、ご飯の準備や後片付け、洗濯物を干す時など、家事をするたびに見せていました。

すると朝起きてすぐ見たがるようになり、暇さえあれば「テレビ見る~!」と言うようになってしまいました。
また、家事が終わったのでYouTubeを終わらせようとすると大泣きするのです。

YouTubeで覚えた歌や言葉もあるので、良い面もあるのですが、際限なく見てしまうので、もう一切見せるのはやめて、存在を忘れさせることにしました。

2週間ほど経った今でも、たまに「テレビ見る~!」とは言いますが、「もう見れなくなっちゃったの。」と言うと諦めてくれます。

おままごとセット

一番効果があったのはおままごとセットです。
少し前からエアーおままごとをするようになりました。
手を動かしながら「アチチよ~!」や「トマト切ってるの。」と言ったり、本物のしゃもじやおたまを持ち出して遊んだりしていました。

なので、おままごとセットを買いました。
始めは一緒に遊んで、お鍋に具材を入れてかき混ぜて見せたりしました。
すぐに自分でやりたがって、得意顔で「食べる?」と聞いてきました。

食器類を洗う真似もしていたので、使っていない小さなスポンジを渡すと嬉しそうにゴシゴシしていました。

今では自分でおままごとセットを出してきて一人で遊んでいます。
キッチンから見える所で遊んでいるので、私も「なに作ってるの?」などと会話しながら食事の準備や後片付けをしています。

手が空いている時は娘と一緒におままごとで遊んで、料理をしなくてはいけない時は「ママはご飯の準備をするから、〇〇(娘の名前)はそっちでご飯の準備お願いね~。」と言って、お互いに料理をしています。

飽きないように、具材や食器を買い足せば(100均のものでも)、当分は一人遊びをしてくれそうです。

はみがきれっしゃ(絵本)

我が家では「しゅっしゅっぽっぽ」読んでいるこの絵本は娘のお気に入りで、YouTubeを見たがった時はもちろん、泣いている時でも「しゅっしゅっぽっぽ読む?」と聞くと「よむ!」と言って泣き止みます。


そして私が1回読むと今度は自分で読みたがります。
私が読んだのをけっこう覚えていて、簡単な言葉はちゃんとそのページの時に言っています。
2回くらい自分で読んだ後は「おしまい!」と言って終わりにしますが、機嫌を直すのにはもってこいです。

歯磨き嫌いを克服してほしくて買った絵本ですが、まだ歯磨きは嫌いで、この絵本を読んだ後でも歯磨きをしようとすると「ダメーー!」と言って逃げますが、もう少し内容が理解できるようになったら、この主人公のように大きく口を開けてくれることを期待して、毎日読み聞かせます。

その他のオモチャ

他にもマグネットブロックやパズルを買いました。
これらは一緒に遊ぶと楽しんでいますが、私が離れると「おいで!」と言われてしまいました。

お子さんによっては一人で黙々と遊ぶと思うので、子どもの興味関心があるものを探すことが重要ですね。
親が「好きかな?」と思っても実際はそうでもなかったりと大変ではありますが、楽しくもあります。
これからも娘の熱中できるものを探していきます!

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