不安いっぱいの妊娠生活

妊娠・出産

妊娠期間から振り返ってお話をしたいと思います。

41歳での妊娠は、出産するまで常に心配と共にありました(出産後は、また新たな心配事も出てくるのですが・・・)。
最初で最後のマタニティライフをもっと楽しみたかったのですが、当時は無事に元気な子が産まれてくれるか、とにかく心配でした。

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妊娠判明~母子手帳をもらうまで

2021年11月に妊娠がわかりました。
先生から「妊娠してますね」と言われた時、頭がポワーンとしたのを覚えています。
「授かったらいいな」とは思っていましたが、年齢的に厳しいという現実があったので・・・。

ただ、その時はまだ5週で心拍確認ができなかったので、2週間後にまた病院へ行って確認することになりました。
その2週間の間に家族へ報告しました。

私の実家の家族はわりとクールなので、喜んでくれていましたが「無事に出産できるといいね」という感じでした。

夫の家族は感情表現が豊かな人たちなので、大喜びしてくれていました。
義妹家族もいる時に報告したのですが、涙まで流してくれて・・・。
嬉しい反面、「まだ心拍も確認できてないんだけど・・・。もし流産してしまったら悲しませちゃうな・・・」と思いました。

40代での流産の確率は4割超というデータがあるので、私は覚悟をしていました。
その後、無事に心拍確認ができました。
・・・が、予定日を確定するにはまだ早い(赤ちゃんが小さい)ので、また来週来てください、と言われました。
小さいと言われると、また不安が高まります。
そして1週間後、緊張しながら病院へ行ったところ、無事に予定日を確定してもらい、その後母子手帳をもらいました。

飲んでしまった風邪薬

不安だったことの一つに、妊娠に気づく前の超初期に風邪薬を飲んでしまったことがあります。
熱は微熱程度だったと思いますが、喉が痛くて風邪のひき始めだと思い、3日間くらい薬を飲んでしまいました。

最初に通った病院で話したら「大丈夫ですよ~」とだけ言われました。
軽い感じで言われたので不安は解消できず、次に通った大学病院でも聞いてみました。
「薬の影響があったなら既に赤ちゃんに何かあるはずなので大丈夫でしょう。でも念のため引き続き様子を見てみましょうね。」とのことでした。

その後、何事もなく出産し育ってくれているので影響はなかったようです。

あまり見ることができなかったアプリ

妊娠が分かってわりとすぐに、お腹にいる赤ちゃんの状態が分かるアプリを入れました。
「大きさが約10ミリ、コーヒー豆くらい」とか「手にはまだ水かきがある」などと教えてくれます。

でも健診日の3日くらい前になると見なくなるのです。
「健診で心臓が動いていないと言われたら・・・」などと考えてしまって怖くなるのです。

そして健診で問題ないと分かると、またその日からアプリを見ていました(次の健診が近づくまでは・・・)。
胎動が感じられるようになってからは、健診前にあまり緊張しないですむようになり、アプリも欠かさず見ていました。

ちなみにそのアプリは、娘を出産してからも見ていました。
見逃したところを見たかったのと、あらためて落ち着いた気持ちで見たかったので、出産予定日はそのまま、年だけ1年後に設定すると、ちょうど1年前の様子を見られるのです。
「1年前はこんなだったんだね」と娘を抱きながら感慨にふけっていました。

そんなこんなで嬉しさと不安が入り混じった妊婦生活が始まりました。

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