娘が風邪をひき、最終的に救急車を呼ぶ騒ぎになってしまいました。
結局、ただの風邪か熱性けいれんだったのかどうか分からないのですが、その経緯と経過です。
そのうち治るだろうと思っていたら・・・
10/29の朝起きたら、娘に咳と鼻水の症状がありました。
平熱でいつも通り元気だったので、小児科へは行かずに様子を見ることにしました。
その頃は暑かったと思えば急に寒くなったりと気候が不安定だったので、身体が対応できなかっただけだろう、すぐに良くなるだろう、と思っていました。
が、なかなか治らず、11/8の夜、身体が熱かったので熱を測ったら38.6度でした。
相変わらず元気でしたが、翌朝小児科を受診しました。
「熱が出てからそんなに時間が経っていないので、一旦インフルエンザの検査はせずに、薬を出すので様子を見ましょう。
それでも熱が下がらなければ検査をしましょう。」とのことでした。
痰を出しやすくする薬と、38.5度以上の時のみ服用する解熱剤を処方してもらいました。
帰宅後にまず両方飲ませました。
そして夕食前は痰の薬のみ、解熱剤は飲んでから8時間以上空けないといけないので、夕食後少ししてから、熱があったら飲ませようと思っていました。
その日はパパも早く帰宅していたので3人で夕食を食べていました。
娘はお喋りしながら食べていてご機嫌でした。
しかし、ふと静かになり、顔を見ると一点を見つめながらぼーっとしていました。
そんなことは初めてだったので「どうしたの?」と聞いても反応がなく、目と口が少しピクピクしていました。
抱っこして話しかけましたが、その状態が続き、怖くなったので救急車を呼びました。
熱を測ったら39.2度でした。
私が119番に電話している間、パパが娘をソファーに寝かせて、ガーゼで巻いた保冷剤をおでこに載せていました。
電話が終わった頃に、娘の意識が戻ってきて、「なーに?」と言っていました。
そして到着した救急車に乗り、隊員の方へ説明をして病院へ向かいました。
救急病院にて
病院へ向かう救急車の中で2回嘔吐しましたが、ほんの少し液体が出たのみでした。
でもお喋りもするし(いつもよりはおとなしかったですが)、意識もはっきりしていました。
何より救急隊員の方もパパもいてくれたので心強かったです。
そして病院へ到着しました。
熱性けいれんの場合の多くは、身体が突っ張ったようになり、ビクッビクッと大きくけいれんするのが特徴ですが、娘のように少しピクピクする場合も少なからずあるようで、熱性けいれんかもしれないし違うかもしれない、とのことでした。
熱性けいれんは脳が興奮状態になると起こるようで、予防としてその興奮状態にさせない座薬を入れてもらいました。
翌朝まだ熱があれば自宅で座薬を入れるようにと、1つ受け取りました。
またインフルエンザの検査をしましたが陰性でした。
その後の経過と私の体調
その日は帰宅してから、パジャマに着替えさせてすぐに寝かせました。
そして翌朝の熱は38.0度で元気だったので座薬を入れずに様子を見ました。
さらに翌日になると37度後半になり、熱が下がってきました。
病院へ行ってから6日後の現在、少しだけ咳は出るものの平熱に戻りました。
実は私も、娘が風邪をひきだした翌日から風邪をひいていました。
鼻水と咳と微熱です。
治ってきたと思ったのですが、救急車騒動の翌日に、心労からかぶり返しました。
体調が悪い時の娘のお世話は大変で、一番調子の悪い時(救急車騒動の翌日の午前中)は「一緒にねんねしよう。」と言って、娘とベッドで横になっていました。
娘も元気な時ならベッドから降りて走り回ったり、私に「おきて!」と言うところですが、やはり少し疲れていたのか、一緒に横になってくれていました。
娘が元気な時でも病気の時でも、私が体調悪くなっている場合ではないので、しっかり体調管理をしなくては!とあらためて思いました。
そして常に娘の様子をしっかり見て、何かあった際にはすぐ対応しなくては!という教訓を得た出来事でした。
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