ベビーブック

育児

母が家の整理をしていたらベビーブック(母が妊娠中から記録していたノート)が出てきたそうで、渡されました。
母から私、私から娘への繋がりも感じられる物でした。

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母の想い

見つけたものの、自分で読むのは恥ずかしいので読まなかったそうです。
少しドキドキしながら開いてみました。

最初のページは、まだお腹の中にいる時の記録でした。
「胎動が激しいけど、お腹がよじれるのを見ているのが楽しい」「エコー検査したら片方の腕を頭にあてていた」など、母も忘れているであろうことが書いてありました。

そしてページを進めると、陣痛が始まり出産し、入院中の傷の痛みや授乳の大変さ、退院後のワンオペの様子も綴られていました。

離乳食のこと、つかまり立ちや歩き始めたことなど、その時の様子や母の嬉しそうな顔が浮かんできて、読みながら涙があふれてきました。
亡き祖父が書いた部分もあり、懐かしくて胸がいっぱいになりました。

私が娘に感じている愛おしい気持ち、時には怒りすぎて後から反省することなど、共通している部分がたくさんありました。
母からの愛を感じ、あらためて育ててくれた感謝の気持ちを持ちました。
読んで良かったし、私も娘に残したいと思いました。

アルバム

実は娘が産まれてから、アルバムを買ってあったのです。
スマホの中の写真だけでなく、手に取って見られた方が良いと、確か母からのアドバイスで買ったような気がします。

そのアルバムにも産まれた時のことや名前の由来、成長の様子を書けるようになっているのです。
でも・・・全く書いていませんでした。
写真もネットで注文して100枚くらい送られてきましたが、1枚も貼っていませんでした。

忘れていたわけではないのです。
常に頭の片隅にはあり、「忙しいからそのうち・・・」と思っている間に娘は2歳になってしまったのです。

毎日少しずつでも時間を取って写真を貼り、記入部分を書き、続きの写真も注文することにしました。
いま私が奮闘している様子や、たくさんの人に愛され見守られていることなど、面と向かって伝えることは恥ずかしいし機会もないかもしれません。
でもアルバムを見ることによって、それが分かるでしょう。

日々の生活でいっぱいいっぱいでしたが、娘の記憶に残らない今の状況を、きちんと残して伝えたいと思いました。

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