つわりは重いほうではなかったとは思いますが、やっぱり辛かったです。
この期間は必死で生活していました。
なんとなく始まったつわり
妊娠がわかってから、「いつつわりが来るのだろう」「気持ち悪くなるの嫌だな」と考えていたら、気分が悪くなることが何度かありました。
でも気分が悪いのはその時だけでしばらくしたら治まり、翌日は全く平気だったので、考えすぎて気持ち悪くなっていただけのようです。
そうこうしているうちに、その時よりも気分が悪くなってなかなか治まらない、という日々が続き、いよいよ本格的につわりが始まりました。
油っぽい食べ物やにおいが苦手になりましたが、幸い食欲はありました。
酸っぱいものなど、特定なものを欲することは特にありませんでした。
炊飯器を開ける時は気持ち悪くなりそうな気がしたので、開ける時は顔をそむけて息を止めて、しばらくしてからご飯をよそっていました。
当時の私は求職中で職業訓練校に通っていました。
日中の授業を受けている時に気持ち悪くなることはありましたが、席を外すこともなく、なんとか頑張っていました。
ただ自宅へ帰ると気持ち悪くて動けなくなることが多かったです。
やはり気が緩むのと、疲れからきていたのだと思います。
たまに丸一日つわりがない日があり、「赤ちゃんに何かあったのでは・・・?」と不安になることもありました。
つわりは赤ちゃんも頑張っている証拠と思って乗り切りました。
夫から言われた言葉
自宅で気持ち悪くなった時はソファに横になっていました。
ある時、横になっていたら夫から「そうされると心配になるから家にいる時は気持ち悪くても、そんな素振りを見せないでほしい。」と言われました。
私は「昼間なんとか頑張って勉強をしてきているのに、家でも耐えないといけないの?そんなの無理!それなら週末だけでも実家に帰る!」と言いました。
自宅から実家までは片道約2時間かかります。
実家から職業訓練校に通うのは無理なので、「金曜に授業が終わったら実家へ帰り、月曜は朝早く出て実家から学校へ行こう。月曜から木曜は仕方ないから自宅へ戻ろう。」と思いました。
気持ちが悪い最中、冷静にそんなことを考えていました(笑)。
私は実家へ帰る宣言をした後すぐにお風呂に入りました。
お風呂から出ると夫は寝ていました。
翌朝、夫から謝られたので仲直りをしましたが、あの発言は一生忘れないと思います。
根に持っている訳ではないのですが、妊娠中や産後に言われた言葉ってなぜか鮮明に覚えているものが多いです。
もちろんネガティブなことだけではなく、嬉しい言葉も覚えています。
世の男性には、奥さんやパートナーの妊娠中や産後は特に発言に気をつけてほしいと切に願います。
つわり期間は6週から12週頃まででした。
その時は長く感じましたが、振り返ると短かったような気もします。
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