退院、そして実家へ

育児

出産して6日後に予定通り退院しました。
これからドキドキの新生児育児の始まりです!

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退院

母に迎えに来てもらい、タクシーで帰りました。
娘に会った時の母の第一声は「小さい・・・。」でした。
母は4人の子供を産みましたが、みんな3,000グラムくらいあったので、2,500グラムに満たない赤ちゃんは見慣れていなかったようです。

実家について部屋へ入るとベビーベッドが置かれていました。
レンタルのベビーベッドが私の入院中に届いたので、実物は初めて見ました。
いよいよ赤ちゃんとの生活が始まるんだという実感がわきました。

お昼ご飯はスーパーで買ったものですが、お寿司を食べました。
妊娠中は我慢していたのでやっと食べられて嬉しかったです。

パパと対面

退院から3日後に夫が実家に来て、初めて娘と会いました。
第一声は「こんなに小さいんだね~。」でした。
まぁそうなりますよね。
もっとも夫は新生児を見慣れていないので、もっと大きかったとしても同じことを言っていたかもしれません。

哺乳瓶でミルクをあげた時には感動してました。
余談ですが初対面のその日は出産予定日でした。

2回目に来た時に沐浴(私と二人で)、3回目にオムツ替えと、少しずつお世話を覚えてもらいました。

眠れない日々

家事は母がしてくれて、私は身体を休めつつ娘のお世話だけしていればよかったのですが、夜眠れないことは辛かったです。

3時間おきの授乳というと、自分も赤ちゃんと一緒に3時間寝て起きて、また授乳して3時間寝て・・・と思っていましたが、これがなかなか寝ない!
授乳しながら寝るので、ベッドに寝かせようとすると起きる!
まだ眠りが浅かったのかと思って数十分抱っこして、もういいいだろうと思ってベッドに寝かせるとまた起きる!

背中スイッチって本当にあるんだな、と思いました。
しかも昼間より夜の方が寝なかったです。
午後9時頃から午前3時頃まで寝ないということもよくありました。

午後10時から午前2時までが成長ホルモンが最も分泌されるゴールデンタイムらいいので(ネット情報)、特にその時間には寝てほしくてイライラしてしまったのが娘に伝わり寝られなかったのかもしれません。

実家なので家族もいるのですが、私と娘が1階の部屋で、あとの皆は2階で寝ていました。
泣き声で家族を起こすことがないので良かったのですが、なんだか孤独な気がしました。
娘を抱っこしながら、こんな時間に起きているのは日本中で自分だけ?という気になっていました。
そんな訳ないのは分かっているのですが、静まり返った部屋で娘の泣き声しか聞こえない状態だと、そんな風に感じてしまっていました。

また、母乳のあとにミルクをあげていたのですが、泣いている娘をベッドに置いてミルクを作るのも苦痛でした。
泣かせておくのがいたたまれなかったです。

夜はろくに眠れませんでしたが、昼間は娘が眠っている時に私も寝ていたので一日の睡眠時間はそれなりに確保できていました。
それでも夜、家族が二階に上がっていくと、また孤独な時間が始まるんだと憂鬱でした。

私だけが・・・と思っていましたが、実際には何十万人ものお母さんが夜中に眠れずに頑張っていた訳で、あの頃その思いに至っていれば、孤独を感じず頑張れたのにな、と思います。

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