小さい赤ちゃん

妊娠・出産

娘は2,374gの低体重出生児でした。
妊婦健診で平均的な大きさと言われていましたが、臨月になったら小さめと言われるようになりました。

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一喜一憂

里帰り出産だったので、35週の時に実家へ帰り、その後は出産する病院での健診を受けました。

その時(35週)での体重は約2,095gだったのに、次の健診(37週)では約2,200gで小さめと言われてしまいました。
先生も原因は分からないが、おそらく高齢のため胎盤に血流が届きにくくなっているのかも、とのことでした。

私自身が大柄で(身長も体重も)、産まれた時も約3,000gだったので、まさか自分の子が小さいと言われると思っていませんでした。

その翌週、産まれる2日前の健診では約2,450gと言われ、平均に近づいたと思って喜びましたが、産まれてきたら2,374g。
推定体重には誤差があると知ってはいましたが、その結果に一喜一憂していました。

小さいと言われてやったこと

先生からは私の栄養状態が悪いわけでもなく、大きくするためにできることは特にない、と言われましたが、少しでもできることはないかと思い、ネットで検索し、半信半疑でしたが以下のことをやってみました。

  1. 果物を食べる
  2. シムス位

1.果物の果糖が胎児を大きくするそうです。
2.シムス位(左側を下にした、うつ伏せに近い体勢)だと栄養がいきやすい、というのもありました。

そこで毎食後に果物を食べて、すぐ(シムス位で)横になっていました。
はたから見ればダラダラしているだけ、と思われるかもしれませんが、真剣にやっていたのです。

効果があったかどうか分かりませんが、良いと言われることをすることで少し安心できました。
不安やストレスは赤ちゃんにも良くないですからね。

その後の成長

2,374グラムで産まれた娘は退院時2,440g、1カ月健診では3,460g、生後2カ月では4,930gと、平均近くになりました。

それまで母乳とミルクの混合でしたが、生後3カ月からは母乳しか飲まなくなったので、また平均より小さめになってしまいましたが(4ヶ月で5,590g、10カ月で7,220g)、その後は離乳食をよく食べて、またスクスクと成長し、1歳7カ月で9,800gと、ほぼ平均になりました。

振り返ってみると

臨月近くになると胎動も弱々しくなっていました。
きっと酸素や栄養が少なく元気がなくなってきていたのだと思います。

よく出産近くになると「もっとお腹の中にいてほしい」と思う妊婦さんがいるようですが、私は全くなく、早く産まれてきてほしかったです。
産まれてくれば酸素も吸えるしミルクも飲めます。
また、顔色を見たり体温を測って具合が良いか悪いか、判断ができます。
あの頃はお腹にいる我が子が辛そうな気がして、とても不安でした。

その想いが通じたのか、予定日より10日早く産まれ、今では元気いっぱいです。
小さいと言われて心配しましたが、小さく産まれても大きく元気に育ってくれています。

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